設計・インテリア担当 小山 郁美 Ikumi Oyama

【一緒に創った過程が良い思い出に残る、家づくりのパートナーでありたい】
私にとってはじめての建築は、夏休みに大工の祖父と一緒につくった、本箱でした。
その時初めて大工という仕事のこと、祖父が建ててくれた実家への想いとこだわりを知ることで、いつの間にか、私にとって家は、“買うものではなく、創るもの“になりました。
家は暮らしへの理想や夢を具現化できる。
完成した家は住まい手のこだわりを物語る。
そんな住宅建築に、魅力を感じはじめた夏休みでした。
半ば憧れをもって始めた設計の仕事ですが、お客様にとっては一生に一度の家づくり。
最高のものにしてもらいたいという想いで取り組んできましたので、無事お引渡しできて、誰かの役に立てたという実感、そして生きている実感が湧いてくる。
それは何にも代えがたく、次に担当する家づくりのエネルギーになる。そんな毎日でした。
住宅ローンや土地さがし、設計以外のことは営業担当がやることが一般的だと思っていた中、スタジオカーサの土地探しも融資にも関わる一貫した設計士という働き方に驚きがあったのと同時に、家づくりに関することすべてに関わり、お客様の本当のパートナーになりたい気持ちが強くなり、スタジオカーサで働くことを決心しました。
家は創るものであるという感覚を授けてくれた、祖父。
実務を経験してからは、家は“一緒に”創るものだと、喜びと共に教えてくれたお施主さま。
ただ情報があふれ、どれを取捨選択したらいいか分からなくなってしまったり、お施主様と一緒に悩んでしまったらプロじゃない。
家は創るものという漠然としたことから、お施主さまの理想の家づくりへの道を見出し、共に設計する作り手であることを大切にしています。
私からこれから住宅を建てられる方に伝えたいのは、家づくりに対して“わがままになってほしい”ということです。もしかしたら私たち設計士は、とっつきにくいイメージがあるかもしれません。でも、そのせいで、ご自身の理想の暮らしが伝えられなかったらもったいない。
どんな小さなことでもお話しましょう。そこから家づくりのヒントが生まれることもあります。
一緒に創った過程が良い思い出に残る。皆さんにとって、そんな家づくりのパートナーでありつづけたいです。
私にとってはじめての建築は、夏休みに大工の祖父と一緒につくった、本箱でした。
その時初めて大工という仕事のこと、祖父が建ててくれた実家への想いとこだわりを知ることで、いつの間にか、私にとって家は、“買うものではなく、創るもの“になりました。
家は暮らしへの理想や夢を具現化できる。
完成した家は住まい手のこだわりを物語る。
そんな住宅建築に、魅力を感じはじめた夏休みでした。
半ば憧れをもって始めた設計の仕事ですが、お客様にとっては一生に一度の家づくり。
最高のものにしてもらいたいという想いで取り組んできましたので、無事お引渡しできて、誰かの役に立てたという実感、そして生きている実感が湧いてくる。
それは何にも代えがたく、次に担当する家づくりのエネルギーになる。そんな毎日でした。
住宅ローンや土地さがし、設計以外のことは営業担当がやることが一般的だと思っていた中、スタジオカーサの土地探しも融資にも関わる一貫した設計士という働き方に驚きがあったのと同時に、家づくりに関することすべてに関わり、お客様の本当のパートナーになりたい気持ちが強くなり、スタジオカーサで働くことを決心しました。
家は創るものであるという感覚を授けてくれた、祖父。
実務を経験してからは、家は“一緒に”創るものだと、喜びと共に教えてくれたお施主さま。
ただ情報があふれ、どれを取捨選択したらいいか分からなくなってしまったり、お施主様と一緒に悩んでしまったらプロじゃない。
家は創るものという漠然としたことから、お施主さまの理想の家づくりへの道を見出し、共に設計する作り手であることを大切にしています。
私からこれから住宅を建てられる方に伝えたいのは、家づくりに対して“わがままになってほしい”ということです。もしかしたら私たち設計士は、とっつきにくいイメージがあるかもしれません。でも、そのせいで、ご自身の理想の暮らしが伝えられなかったらもったいない。
どんな小さなことでもお話しましょう。そこから家づくりのヒントが生まれることもあります。
一緒に創った過程が良い思い出に残る。皆さんにとって、そんな家づくりのパートナーでありつづけたいです。